プーケットはどこの国?どんなところ?
プーケットはどこにあるか、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
タイにあるプーケットは同国最大級のリゾート地であり、日本人にも人気のある観光地です。
エメラルド色の海と白砂のビーチがとても美しく豪華なリゾートホテルに宿泊して優雅な時間を過ごせます。
今日は、タイのプーケット旅行に関する基本情報、費用、観光シーズンやおすすめビーチなどプーケットの魅力について紹介したいと思います。
プーケットの基本情報
プーケットの位置と特徴
タイの首都バンコクから南西860km。
「プーケット」は世界有数の美しいリゾート地として知られています。
本土とは繋がっておらず、正しくは「プーケット島」です。
またタイ国内においては「プーケット県」に属します。
東南アジアに位置するタイは、観光や移住地として日本人に人気のある場所です。
プーケットは別名「アンダマン海の真珠」と呼ばれ、日本人だけに限らず世界中から多くの人が訪れています。
1年を通してビーチリゾートやマリーンスポーツが楽しめる他、島内の多くが山地であり様々なアクティビティが体験できます。
プーケット内で最大のビーチ「パトンビーチ」では、ショッピングやエンターテイメントが楽しめる施設が充実してます。
また、旧市街であるプーケット・タウンでは地元の人のリアルな生活が見られるなど、島内で多種多様な楽しみ方ができるのもプーケットの大きな特長です。
日本との時差
日本との時差は2時間です。
例えば日本時間 午後3時の時、プーケット時間 午後1時です。
プーケット地図情報
以下にプーケットの地図を載せてます。なんとなくどんなところかイメージできましたでしょうか。
またよく見ると本土プーケットの間に橋が架かっています。
プーケット島と呼ばれるゆえんががわかると思います。
プーケットの気温と湿度
・最高気温(年間平均):32.48度
・最低気温(年間平均):25.02度
・平均湿度(年間平均):76.6%
プーケットの天気、観光のベストシーズン
1年を通して温暖で過ごしやすい気候のプーケットですが、どのシーズンが観光に向いているのでしょうか。
それはズバリ、11〜3月です。
日本では真冬でありかなり冷え込みますが、この時期のプーケットは平均気温が20〜30度で雨が少なくカラッとしています。
海に入るのもいいですし街の散策もしやすい時期で、旅行に最適なシーズンといえるでしょう。
日中は20〜30度と日本でいうと初夏くらいの気温ですが、朝や晩は少し冷えることもあるので薄手の上着などを持っていくことをおすすめします。
またプーケットのショッピングモールやレストランなど室内はエアコンが効きすぎていて寒いことがあるので注意してください。
おすすめの プーケットのビーチ 3選
プーケットといえばやはりビーチです。 ここからはプーケット内の訪れるべきおすすめビーチについて3つ紹介します。
プーケットパトンビーチ
まずは島内最大の「パトンビーチ」です。
プーケット島の西海岸に位置し5キロほど続く非常に大きなビーチです。
開放感があり賑やかで、周辺にはショッピングモールやレストラン、ナイトスポットなどがありビーチで寛ぐのも良し、繁華街で楽しむのも良しと何でもできます。
海の水質はエメラルドグリーンで透き通っており、子どもから大人、カップルやファミリーなど幅広い層の人がいます。
ジェットスキーやウインドサーフィンなどのマリーンスポーツも充実しており、本格的なアウトドアが体験できます。
また、パトンビーチ周辺のホテルはとても豪華です。
とくに宿泊者限定のプライベートビーチがあったり部屋からの最高の景色が魅力的な「アマリプーケット」がおすすめのホテルです。
贅沢なプーケットライフを満喫できるでしょう。
カロンビーチ
パトンビーチから車で15分ほど離れた場所にある別名「リラックスビーチ」と呼ばれるカロンビーチ。
ここは時間の流れが遅く感じるくらいゆったりしていて、2キロほど続く砂浜があります。
人の数自体も他のビーチほど多くはなく、のんびりしたいという人に向いています。
カロンビーチは鳴き砂でも有名で、ビーチを歩くとキュ、キュと音が鳴ります。
カロンビーチ周辺のホテルを選ぶ際も、オーシャンビューが見えてゆっくりできるような落ち着いたところが理想でしょう。
バンタオビーチ
「バンタオビーチ」は、プーケット内でも高級リゾート地として知られています。
プーケット国際空港からは車で20分ほどの距離です。
ここには高級リゾートやコンドミニアムなどが集まります。
落ち着いた雰囲気にプライベート感があるのでカップルや新婚旅行などにおすすめです。
また、ビーチの他にもゴルフ場やスパもあり幅広い遊び方が可能です。
シェラトンホテルやバンヤンツリーホテルなどの5つ星ホテルがあります。
もちろん、その他多数の魅力的なホテル、宿泊施設があります。
時間とお金に余裕を持って優雅な時間を過ごしましょう。
プーケットで有名な観光スポットとツアー
プーケットで有名な観光スポットとツアーについて紹介します。
ワット・シャロン寺院
ワット・シャロン寺院は1837年に建てられたタイ式仏教寺院です。
ここには1876年に起こった中国移民の反乱を制圧した3人の僧侶が祀られています。
健康や商売のパワースポットとしても有名です。
タイの仏教について深く学べます。
プーケットの旧市街(プーケットオールドタウン)
プーケットの旧市街は、昔貿易を行っていたポルトガルと中国の文化が混合した街です。
19世紀の建物を使ったかわいいおしゃれなカフェやお店が並ぶこのエリアには壁アートも描かれており、街中を散歩するだけで楽しめます。
毎週日曜日に開催されるナイトマーケットも数多くの屋台がありローカルフードを堪能できます。
アイランドホッピング
「アイランドホッピング」とは、リゾート周辺の場所をボートなどで訪れるツアーのことです。
ここプーケットでもアイランドホッピングツアーが開催されています。
多事前申し込みが必要ですが、アイランドホッピングで離島を訪れてそれぞれの良さを体感できます。
ぜひ興味のある方は申し込んでみましょう。
プーケットで体験できるアクティビティ
プーケットで体験できるアクティビティについて解説します。
ダイビング
美しいプーケットの海でのダイビングは一生の体験です。
水中のサンゴが見られたり、固有種の希少な魚と出会える可能性もあり満足度100%です。
ダイビングが初めての人は不安もあると思いますが、インストラクターが丁寧に教えてくれるので心配不要です。
前日は飲酒を控え、体調をしっかり整えて当日に臨みましょう。
プーケットサーフィン事情
ここ最近、プーケットで人気急上昇中なのがサーフィンです。
まだまだ歴史自体は浅いですが、それ故サーフィン人口もそう多くなく他の場所よりも空いています。
ですが、夕暮れ時に海に沈む夕日を眺めながらのサーフィンは言葉にできないほど素晴らしいです。
プーケットの治安は大丈夫?
プーケットの治安は、世界中から観光客が来る場所ということもあり安全です。
ただし、観光客を狙ったスリや客引きなど軽犯罪は起きているので、最低限の注意はしてください。
また、プーケットでは道路が広く直線も多いのでスピードを出すドライバーが多いです。
移動する際は車に気をつけるようにしましょう。
プーケットへの行き方と島内のアクセス
以前までは、日本ープーケットの直行便がありましたが現在はありません。
主な行き方としてはバンコク経由便で、そこからプーケット国際空港まで移動します。
そして、プーケット島内のアクセスは主に徒歩やレンタカー・バイクなどになります。
公共交通機関はあまり発達していないので滅多に使うことはないでしょう。
島内で運転をする際はくれぐれも事故にも気をつけてください。
まとめ
今日は、タイが誇る世界的に人気のあるリゾート地「プーケット」について解説しました。
一生の間で一度は訪れたいこの場所、日本は同じアジアということもあり遠くはないです。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
今までに見たことのない楽園があなたを待っています。