ナンユアン島は、タオ島からほんの500mほど離れた場所にある3つの小島の総称です。
満潮時はそれぞれが独立した島に見えますが、潮が引くと3つの島をつなぐようにホワイトサンドビーチが現れます。
青く、クリアな海に浮かび上がるこの様はまさに絶景です。
この記事ではタオ島からこの絶景の島ナンユアン島に行く方法を紹介しています。
ナンユアン島での注意点もあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
タオ島からナンユアン島へのアクセス手段
ナンユアン島は島なので、当然ながら船でしか行くことができません。
ナンユアン島へは、タオ島の中心部からタクシーボートを利用して渡るのが一般的です。
サイリーハットホテルでタクシーボートを予約する
サイリービーチにあるサイリーハットホテルの受付でタクシーボートを予約することができます。
サイリーハットホテルに宿泊していなくても予約できます。
私が利用したときは大人200バーツ、小さな子供は半額。
時期によって異なるとのことです。
行きの受付の際に帰りの時間も予約します。
領収書にボートオーナーの連絡先を書いてもらえますので、無くさないようにしましょう。
タクシーボート(交渉)
タオ島でもっともにぎわうサイリービーチやフェリー桟橋があるメーハートから、タクシーボートを利用してナンユアン島に渡れます。
ナンユアン島は午前10時から入れるので、その前の9時頃にはサイリービーチやメーハートには、ロングテールボートがずらりと並んでいます。
これらのタクシーボートは、1隻1,000バーツ(往復)と考えましょう。
5人なら1人200バーツ、4人なら1人250バーツといった具合です。
外国人観光客は1人250~300バーツを目安に交渉するといいでしょう。
ツアーデスクでタクシーボートを呼んでもらう
ホテルなどにあるツアーデスクでナンユアン島までのタクシーボートを呼んでもらうことも可能です。
料金はやはり1隻1,000バーツ、1人300~400バーツが目安です。
ツアーデスクでシュノーケリングツアーに申し込んでナンユアン島に行く方法もあります。
ナンユアン島に行くときの注意点
タオ島からナンユアン島に行くときに注意すべきことを紹介しておきます。
迎えの時間をはっきり伝える
ナンユアン島に行くときは、宿泊する場合を除き、タクシーボートは往復で交渉します。ナンユアン島は10時から17時までしか開いていません。17時までの間で希望の時間を伝えて迎えに来てもらいましょう。
入島料を払う
タクシーボートからナンユアン島に上陸したら入島料を払います。
外国人観光客の入島料は250バーツです。
ペットボトルや缶を持っていかない
暑い南国の島ではありますが、ナンユアン島にはペットボトルや缶のドリンクを持ち込めません。
入島時に簡易的なチェックがあります。
水筒を持参するか、島内のレストランなどで購入しましょう。
フィンは使用禁止
ナンユアン島でシュノーケリングを楽しまれる方は多いと思いますが、ナンユアン島では、サンゴを傷つけないようにフィンの使用が禁止されているので注意してください。
まとめ
タオ島からナンユアン島に行くには、ビーチに並んでいるタクシーボートを利用するか、ホテルなどでそのタクシーボートを呼んでもらうのが一般的です。
そのほかにツアーデスクでシュノーケリングツアーに申し込んだり、スピードボートをチャーターしたりしてナンユアン島に渡る方法もあります。
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