タイ_サメット島

【ビーチリゾート】サメット島への行き方。バンコクからのバスとフェリーまで解説

バンコクから南東へ約170km。

ラヨーン県にあるサメット島は、バンコクに住む人たちにも人気のビーチリゾートです。

バンコクから近いサメット島は、近いがために、日本から観光でタイを訪れる人たちにとっては、逆に行きにくい場所だったかもしれません。

この記事ではバンコクからサメット島に行く方法を、移動手段や所要時間、料金などのことも含めて紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

バンコクからサメット島への玄関口バンペーへの移動手段

タイ湾に浮かぶサメット島へは、ラヨーン県の港町バンペーから船で渡ります。

そのため、バンコクからサメット島に行く場合は、まずこのバンペーを目指します。

もっとも一般的なのは「バス+フェリー」の組み合わせですが、バンコクから「ロットゥー」を利用したり、バンペーから「スピードボート」を利用したりしてサメット島に行くことも可能です。

バスでバンペーへ行きサメット島に渡る

まず、もっとも一般的なバスでバンペーを目指す方法です。

バンペーのヌアンティップ港行きのバスは、バンコクの東バスターミナル「エカマイ」から出ています。

BTSのエカマイ駅2番出口の階段を下りて、Uターンする形でスクンビット通りを進むと、最初の交差点左側に見えてくる味わい深い建物がバスターミナルです。ターミナルの中に入ったら、5番の窓口を目指しましょう。

ここでバンペー行きのバスチケット(166バーツ)を買えます。

「BAN PHE」「KOH SAMED」という表示が出ているので間違えることはありません。

5番窓口でヌアンティップ港とサメット島間の往復のフェリーチケット(100バーツ)も買えるので、フェリーで島に渡る方はここで買っておきましょう。

港に着いてから買うよりも20バーツお得です。

エカマイからバンペーまでの所要時間は3時間ほど。

バスは7時から18時頃まで1~2時間に1本の割合で出ていますが、フェリーの最終便が18時にヌアンティップ港を出るため、その日のうちにフェリーでサメット島に渡るには、遅くとも14時発のバスに乗る必要があります。

エカマイからはバンペー行きのロットゥー(ミニバン)も出ていますが、バスの便がない谷間の時間に着いてしまったなどの場合を除き、エカマイからロットゥーを選ぶメリットはとくにありません。

ホテルや旅行会社で車を予約してバンペーへ行きサメット島に渡る

ホテルや旅行会社で車を予約してバンペーのヌアンティップ港まで行く方法もあります。

車は多くの場合、ロットゥーです。

ホテルまで送迎してくれる旅行会社もありますが、この送迎のために寄り道が多く、バスよりも時間がかかってしまうことがあるので注意が必要です。

この方法には、乗り継ぎのことを心配せずにサメット島まで行けるというメリットがあります。

バンペーまでの所要時間はやはり3時間程度。

港からサメット島までは、フェリーまたはスピードボートで渡ります。

料金は300~700バーツほどみておきましょう。

ホテルや旅行会社に依頼して、プライベートでロットゥーをチャーターすることも可能です。

その場合は1台4,000~5,000バーツを目安にしておくといいでしょう。

(参考:https://12go.asia/jp/travel/bangkok/koh-samet

タクシーでバンペーへ行きサメット島に渡る

ご自身でタクシーを手配してバンペーまで行く方法です。

ご自身でタクシーと交渉する場合は2,000バーツをひとつの目安にしましょう。バンペーまでタクシーで行く場合の所要時間は2時間30分程度です。

バスとは異なりいつでもどこからでも利用できることはこの方法のメリットですが、料金が高いこと、フェリーやスピードボートのチケットは港で買わなければならないことなどのデメリットもあります。

バンペーからサメット島への移動手段

バンコクからサメット島までのすべての行程を自力で行く場合は、バンペーの港から島までの船のチケットを自分で買わなければなりません。

選択肢は3つあります。

フェリー

バスが着くバンペーのヌアンティップ港からサメット島のナダン港まで、定期フェリーが出ています。

ナダン港までの所要時間は40~50分程度。

料金は片道70バーツ、往復100バーツです。

フェリーは7時から18時まで1時間に1本の便があります。

スピードボート

ヌアンティップ港からは乗り合いのスピードボートも利用できます。

1日に5便程度と便数は多くありませんが、サメット島のすべての港を回ってくれます。島までは約15分で到着。

料金は片道200バーツ、往復350バーツです。

スピードボートをチャーター

ヌアンティップ港でスピードボートをチャーターしてサメット島に渡れます。

料金は2,000バーツを目安に交渉しましょう。

スピードボートならサメット島に10~15分程度で渡れます。

お金はかかりますが、時間を気にすることなく、しかも宿泊するホテルのすぐ近くまで行けることは、スピードボートをチャーターする大きなメリットです。

まとめ

バンコクから3時間ほど車と船に揺られれば、そこには青い海に囲まれた美しいサメット島があります。

自力でバスやフェリーのチケットを買えるかどうか不安がある方は、これらを事前にネットで購入することも可能です。

サメット島には、高級ホテルを中心に、バンペーにある専用桟橋から島への無料送迎を行っているホテルもあります。

バンコクのすぐ近くにある楽園へ、あなたも行ってみませんか?

サメット島の楽しみ方

サメット島のビーチの特徴や、みどころをこちらの記事にまとめています。

こちらも読んで頂けますと幸いです。

ABOUT ME
サイト管理人:Snow❅
妻と娘2人、家族4人で海外在住中(在タイ3年目)。 旅行と写真撮影が趣味で、癒しの風景や映える絶景、映える体験、絶品タイ料理レストランを探索中。 当サイト内ではインスタ映え観光スポット、ツアー、アクティビティ、ホテル、レストランを紹介していきます。
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。