タイ南部に浮かぶサムイ島は、国内で3番目に大きな島です。
サムイ島の最大の魅力はなんといってもその自然環境の美しさで、アジアンリゾートとして世界的にも知名度があります。
サムイ島には環境保全のための条例が制定されており、「ココナッツアイランド」との異名を持っています。
島内ではココナッツの木よりも高い建物の建設が禁止されています。
今日はそんな自然豊かなサムイ島の魅力について解説します。
サムイ島の基本情報
タイ南部のタイランド湾に浮かぶサムイ島は、実は昔は漁村でした。
それが1970年代くらいから自然環境が美しいと世界中で広まり、人気のあるリゾート地として発展したのです。
自然を生かした高級リゾートが点在し、他では味わえないようなリゾートステイが堪能できます。
サムイ島では、自然を満喫するだけでなくマリンスポーツからゴルフなど多種多様な楽しみ方ができます。
サムイ島の気温は年間を通して30度近くあり、常に半袖短パンで行動できます。
サムイ島に限った話ではありませんが、タイでは室内が冷えていることがあるので薄手の上着を持参しておくと快適でしょう。
サムイ島の地図情報
サムイ島の天気、ベストシーズン
1年中過ごしやすい天候ですが、最も観光しやすいのは2〜6月でしょう。
この時期は雨が少なく天候も穏やかです。
4月ごろになると年間の中でも気温が上がり40度近くになることがあるので紫外線や熱中症などを考えると避けた方が無難かもしれません。
また5〜6月はスコールが増え、外で過ごすのにはベストとはいえません。
サムイ島のおすすめビーチ
サムイ島には魅力的なビーチがたくさんありますが、人気滞在エリアは東海岸に集中しています。
そこにあるのが、下記の3つのビーチです。
順番に解説します。
チャウエンビーチ
「チャウエンビーチ」は、サムイ島の東海岸中央にある1番人気のビーチです。
ビーチは7キロほど続き、透明度の高い海が特長です。
ビーチでのんびりするのもいいですし、マリンスポーツや、周辺にはレストランや大型ショッピンセンターなどもあるので満喫できます。
高級リゾートからヴィラ、バンガローなどのいろんな宿泊施設が用意されています。
その中でも、5つ星ホテル「ヴァナ ベル ア ラグジュアリー コレクション リゾート コサムイ」が施設・サービスともに最高レベルなのでおすすめです。
宿泊料金は34,000円〜と結構しますが、館内にスパやレストランなども併設しており贅沢な時間を過ごせるでしょう。
全室プライベートプール付きです。
詳しくはこちらまた、チャウエンビーチの近くには有名な「ザ リッツ カールトン コ サムイ」もあります。
部屋からの眺めもプライベートビーチも絶景です。
是非参考になさって下さい。
詳しくはこちらラマイビーチ
続いては「ラマイビーチ」、こちらはサムイ島で2番目に人気のあるところです。
3.5キロほど続く砂浜に綺麗な海には生きたサンゴ礁が残ります。
シュノーケリングやダイビングスポットとしても評判が高く、ビーチ周辺には古い町並みがあり地元感を感じられるでしょう。
チョンモンビーチ
東海岸の北の方にある「チョンモンビーチ」は、小さなビーチです。
他のビーチと比べて砂の粒は小さく、海の透明度も高いです。上記の2つと比べてサイズ的にこじんまりとしているので観光客は少なく静かな空間を楽しめます。
対岸にはファン・ヤイ島があり干渉時には徒歩で渡ることができます。
サムイ島の有名観光地とツアー、アクティビティ
次に、サムイ島の有名観光地について解説します。
訪れた際はぜひ行ってみてください。
ナ・ムアンの滝
1つは高さ15メートル、もう一つは80メートルある「ナ・ムアンの滝」は現地人にも人気のある観光名所。
大自然の中にある滝は見ると感動し同時にリラックスできます。森林の中は虫や足元が悪いことがあるので、注意してください。
島内の観光と一緒になったツアーでも行けます。
詳しくはこちらからフィッシャーマンズ・ビレッジ
「フィッシャーマンズ・ビレッジ」は、かつて中国系移民が暮らしていた場所で中国らしい建造物が残っています。
最近では、フランス人を中心にヨーロッパからの移住者が多く、ヨーロッパ風の雰囲気があります。
異国文化を味わえるサムイ島の人気観光地です。
セントラル・フェスティバル・サムイ
これは大型ショッピングセンターで、レストランやカフェ、お土産など何でも揃います。
映画館や子どもが楽しめるスペースもあり、子連れの方にも安心して利用できます。
中にはスーパーも入っているのでちょっとした買い物にも向いています。
タイ料理はもちろんお寿司や中華料理などもあります。
ワット・プラヤイ
「ワット・プラヤイ」は、サムイ島の人気寺院で島内のパワースポットです。
別名「ビッグブッダ」とも呼ばれており12メートルもの金色の大仏は圧巻です。境内にはカフェやお土産屋などもあるので楽しめると思います。
寺院を観光する時は肌の露出を控えるのがマナーなので、気をつけてください。
詳しくはこちらからアイランドホッピング
サムイ島から北に20キロの場所にあるパンガン島は周辺の島では大きなところ。
パンガン島には美しいと評判のリンビーチがあり、サムイ島からアイランドホッピングで訪れることができます。
他にも、サムイ島から西の方には43もの島々から形成されるアーントーン諸島もあり魅力満載です。
詳しくはこちらからマリンスポーツ
サムイ島では、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツが楽しめます。
シュノーケリングであれば子連れ家族でも挑戦でき、カラフルな熱帯魚やいろんな種類の魚に出会えます。
日本では見たことのないような生物に会えるのでお子様にとってもいい経験になるでしょう。
タン島&マットサム島へのツアーにシュノーケリングが含まれています。
この機会に是非検討してみては如何でしょうか。
詳しくはこちらからサムイ島で楽しめるツアー、アクティビティのまとめ記事
サムイ島で楽しめるツアー、アクティビティはこちらの記事でまとめいます。
サムイ島旅行の一助となれますと幸いです。
サムイ島の治安は大丈夫?
サムイ島は、観光客に人気でリゾート地として知名度が高いですが、治安はいい方です。
しかし、観光客が多いことからも特にバーやクラブなど夜の世界では薬の取引などが行われることがあり危険な場所には近づかないようにしてください。
普段はいい人でも夜にお酒が入ると危険になることがあります。それがリゾート地ともなれば気が大きくなり尚更です。
他にも、偽警官などもいるといわれているので怪しい人とは距離を取るようにした方がいいかもしれません。
サムイ島までの行き方、島内のアクセス
サムイ島までは、首都のバンコクにあるスワンナプーム国際空港から飛行機で向かうのが簡単で一般的です。
バンコクからサムイ島はバンコクエアウェイズが運行しています。
また、島内での移動は公共交通機関が発達していないので徒歩かレンタルバイクなどが主になるでしょう。
バイクを運転する際は現地の交通ルールを守って安全運転を心がけましょう。
あと夜遅くの女性の一人歩きは危険なのでできるだけ控えてください。
まとめ
今日は、タイのサムイ島について解説しました。
数多くあるタイの観光地の中でも一際人気のあるサムイ島なので、ぜひ一度訪れてみてください。
その際は、暑い時期は避けて過ごしやすい2〜6月ごろを目安に計画を立てると有意義な時間を過ごせるでしょう。
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