タイの観光地といえばビーチがあるリゾート地をイメージするかもしれませんが、ここチェンマイは他とは異なる魅力があります。
チェンマイは、バンコクに次ぐ第二の都市で、新旧の良さが共存する素晴らしい場所です。
今日は、そんなチェンマイの魅力について解説します。
チェンマイの基本情報
タイの首都バンコクから北に約720キロの場所にある第二の都市「チェンマイ」。
日本との時差は2時間で日本の方が進んでいます。
チェンマイは別名「北方のバラ」とも呼ばれている美しい古都です。建築物や仏像、料理や工芸の分野でランナー文化とも称されるチェンマイはタイ北部独自の文化や習慣を大切にしています。
最近では、歴史的な雰囲気だけでなくおしゃれなカフェやお店が増え、新しい雰囲気も感じられる場所になっています。
日本人を含め外国人観光客にも人気の観光地として注目を集めています。
チェンマイ天気、ベストシーズン
チェンマイを訪れる際は天候のことはあまり気にしないでいいでしょう。
1年を通して半袖で過ごせる温暖な天気で、観光もしやすいです。
ただ、いつがベストかというと乾季の11月〜2月頃がほぼ雨も降らなく気温も高くなりすぎないので過ごしやすいです。
一点注意としては、チェンマイだけではありませんがタイでは室内の冷房がかなり効いており暑い日でも中は寒いので、薄手の上着などを持っていくことをおすすめします。
チェンマイの有名観光地
新旧の魅力が詰まったチェンマイの有名観光地について解説します。
チェンマイ旧市街
ランナー王朝時代に築かれた城壁内にあるのがチェンマイ旧市街です。
城壁には5つの門があり、中でも有名なのがターペー門です。撮影スポットとしても人気で外国人観光客が多く来ます。
旧市街の近くにあるホテル「タマリンド ビレッジ」は予約が取りづらく人気の場所。立地条件がよく便利です。
内装もおしゃれで贅沢な時間を過ごせます。
タマリンド ビレッジ
Hotels.comで詳しく見るワット・プラタート・ドイ・ステープ
これは1383年にクーナ王によって建てられた寺院であり、標高1080メートルの山頂に立っておりその美しさは圧巻です。
金色の仏塔は高さ22メートルで、その中には仏舎利が納められています。
山頂まではケーブルカーを使うか階段を上って行きます。階段はかなりの段があるので体力に自信のない人はケーブルカーがいいでしょう。
詳しくはこちらからグルメ
これは観光地というわけではありませんが、チェンマイはグルメとしても有名です。
カレースープに茹で麺と揚げ麺が入った「カオソーイ」やスパイスやハーブを効かせたソーセージの「サイウア」などが人気で、タイ料理の割りに辛さが控えめなのも嬉しいポイントです。
日本人にも好まれる味付けでしょう。
チェンマイで体験できるアクテビティ
チェンマイで楽しめるアクティビティについて解説します。
チェンマイ・ナイト・バザール
「チェンマイ・ナイト・バザール」は、毎日開催されるイベントで、夕方6時頃になるとチャンクラン通りに工芸品やアート、銀製品などを販売する屋台が並びます。
詳しくはこちらからサンデーマーケット
毎週日曜日になると歩行者天国になる「サンデーマーケット」もおすすめ。
ラチャダムヌン通りに多くの露店が並び、洋服など掘り出し物が買えます。
見ているだけでも楽しいと思います。
コムローイ祭り
「コムローイ祭り」は水の精霊に感謝をするお祭りで、タイ全土で開催されますがここのチェンマイが毎年盛り上がります。
観光客も世界中からコムローイ祭りを目当てに訪れます。
大体、毎年11月中に行われますが、日程の詳細は年によって異なるのでチェックしてください。
詳しくはこちらからチェンマイの治安は大丈夫?
そんなチェンマイの治安はどうなのでしょうか。
大きな都市であるチェンマイの治安は割といい方です。
しかし、バイクに乗る際は事故に気をつけてください。最近は、外国人観光客や無免許運転をする人が増えているらしく事故に巻き込まれる可能性があります。
タイは無免許への罰則が緩いので多発しているようです。
運転をする際は最新の注意を払って行いましょう。
チェンマイまでの行き方
チェンマイまでは、首都のバンコクから飛行機で行くのが最も簡単です。
2つの距離は700キロ以上離れているので結構遠いですが、飛行機であればスワンナプーム国際空港又はドンムアン空港から1時間ちょっとで行けます。
安全に簡単に行ける飛行機が日本人を始め外国人観光客にはおすすめです。
まとめ
今日は、タイの第二の都市チェンマイについて解説しました。
新しさと歴史ある雰囲気がミックスしたような素晴らしい場所ですので、ぜひここチェンマイを訪れてみてください。
他の街では味わえないような貴重な体験ができると思います。