タイのバンガー県の本土から40キロほど離れたアンダマン海パンガーベイ南部にあるヤオ島。
ヤオ島は44もの諸島から構成されており、中でも有名なのが大きな島である「ヤオヤイ島」と今回取り上げる「ヤオノイ島」です。
ヤオノイ島は、プーケットとクラビの間に位置しているタイの政府機関の中心的場所です。
そのため、リゾートホテルなどの開発が進んでおりタイの中では穴場のスポットといえるでしょう。
そこで今日は、ヤオノイ島の魅力、アクティビティなどについて詳しく解説します。
ヤオノイ島の基本情報
ヤオノイ島は、英語表記で「Koh Yao Noi」と書きます。
タイの中でも人気観光地であるプーケットとクラビの近くにあるので、ヤオノイ島だけでなくそれらの場所にも簡単に行けます。
ヤオノイ島は大自然が根強く残っており、東海岸線沿いの小高い丘の斜面に沿ってプライベートプール付きのヴィラを持つホテルが数多くあり、最高の雰囲気の中で自分たちだけの時間を過ごせるでしょう。
また、ヤオノイ島の85%以上はイスラム教であり、他のエリアとは少し異なる雰囲気があります。
ヤオノイ島観光のベストシーズン
そんな穴場的リゾート地「ヤオノイ島」の観光シーズンはいつなのでしょうか。
ヤオノイ島は1年を通して気温は高く過ごしやすいです。
島はプーケットとマレー半島との複雑な地形の影響で雨期のモンスーン期であっても海は穏やかですが、7〜10月は比較的曇りや雨が多いので観光で行くとしたらそれ以外の11〜5月頃がいいでしょう。
観光やバカンスとして行くのならやはり天候がいいに越したことはありません。
ヤオノイ島で体験できるアクテビティ
自然豊かなヤオノイ島で体験できるアクティビティについて2つ解説します。
サイクリングツアー
ヤオノイ島ではプライベートツアーとしてサイクリングがあります。自転車に乗ってヤオノイ島の景色だけでなくタイの文化や田舎のライフスタイルをご堪能できます。
自転車(マウンテンバイク)は料金に含まれます。
ガイド員は英語での説明になりますが、自転車で軽く運動をすることで心身ともにリラックスできるでしょう。
ウォーターアクティビティ
ヤオノイ島には綺麗な海があるので、もちろんダイビングやシュノーケリングなどのウォーターアクティビティも楽しめます。
ボートに乗ってシュノーケリングをしたり洞窟を発見したり様々な楽しみ方ができます。
ヤオノイ島の付近にある島に日帰りツアーとして行くのもいいかもしれません。
ホン島やパンガー湾などへのツアーが用意されています。
ヤオノイ島への行き方
ヤオノイ島は、プーケットとクラビの中間にある島なのでクラビからのアクセスが便利です。
クラビからはボートが出ており、早いもので40分程度でヤオノイ島に着きます。
ロングテールボートやパワーボートなどいくつかの種類があり、前者は1時間ほど、後者は40分ほどです。
パワーボートの方が運賃としては高くなりますが、それでも1,000円弱です。運賃は基本的に船内で支払うことになります。
ボートでの移動なので揺れにより吐き気を引き起こす人もいるかもしれないので、酔い止めなどを用意しておくといいかもしれません。
ヤオノイ島はまだそこまで観光地化していないので、他の場所に比べると観光客の数や規模は小さいですが、穴場でゆっくりしたいという人に向いています。
まとめ
いかがでしたか?今日は、タイのヤオノイ島について解説しました。
タイに興味があって、その中でも静かでこじんまりとしているところがいいという人に最適なヤオノイ島。
それであってプーケットなど有名観光地にも行きやすいので、ぜひヤオノイ島を検討してみてください。
最高の思い出を作られるでしょう。