星空や流星群、月食にスーパームーン。
夜行列車、工場の夜景、都会のビルから見える夜景。
雰囲気のいいレストランから夜のキャンプファイアまで。
夜に撮ってみたい被写体、シーンは結構ありますよね。
そして撮影が難しい。
- ぼける
- チラつき、ノイズが入る
- 全体的に暗い
光の弱い場所、または暗い場所では通常のカメラ、スマートフォンではなかなか上手く撮影できません。
しかしながら、
- 夜空をもっと ”綺麗” に撮りたい
- ”人とは一味違う” 作品を撮りたい
- ”これまでに撮ったことがない” 写真を撮りたい
向上心は絶えませんよね。
そこで、暗所撮影を手助けしてくれるのが”高感度”カメラです
”高感度”カメラなら、暗い場所でも”楽”に”キレイ”に撮れる!
”高感度”カメラはわずかな光を捉えることができる
「天の川」や「星空」を撮りたい時でも、高感度カメラならば”楽”に”綺麗”に撮れます。
そんな高感度カメラの中で、特におすすめなのが”SONY α7s iii”。
群を抜いて「”超”高感度」と「高画質」を両立した”SONY α7s iii”は、
弱い光を”驚くほど”しっかり捉え、クリアで切れのある、”煌びやか”な写真が撮れます。
”SONY α7s iii” はあなたの創作意欲を引き出し、夜の撮影にきっと自信が持てますよ。
それでは、本日は ”SONY α7s iii” の魅力について紹介いたします。
SONY α7s iiiで撮った写真の作例
撮るたびに驚かされる、光表現の精緻さ。
私はカメラ歴10年程度のアマチュアですが、これまでに撮れたことのない煌びやかな出来栄えに毎回驚いています。
夜景、星空だけでなく、ポートレートも風景ももちろんキレイです。
下の記事に撮影条件設定における特徴なども紹介しています。
合わせて読んで頂けますと幸いです。
SONY α7s iii の【”超”高感度ISO】と【高画質】の秘密
SONY α7s iiiは画素サイズが大きいので、1画素あたりのノイズが低い
通常、高感度になるほど写真にチラつきのようなノイズが多くなり、画質が落ちます。
しかしSONY α7s iiiにはノイズを抑える秘密があるのです。
SONY α7s iiiは常用ISO感度102400、有効約1,210万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサーExmorRを搭載しています。
1,210万画素って、意外に少ない気もしませんか?
大きなフルサイズセンサーに有効約1,210万画素のセンサーでは、1画素あたりのサイズが大きくなる為、低ノイズで静止画や動画を撮影できるというメリットがあります。
ノイズが低いため、他社の高感度カメラには真似ができないほどの高画質写真が撮れるのです。
また、ExmorRは、裏面照射型構造になっていて、配線の効率が良くなり、これも超高感度を生み出すもととなっています。
α7s iii のスペックと他機種との比較
他社高感度カメラと比べ、”圧倒的高画質”
”超”高感度といわれるISO102400以上のミラーレス一眼のスペック比較を以下に記しています。
有効画素数の項目を見てください。
Sony α7s IIIが一番 ”画素数” が少なく、耐ノイズ性能に特化し、高画質に拘っていることが分かりますね。
この点からも、暗所撮影 ”最強” と言えます。
項目 | Sony α7s III | Canon EOS R3 | Canon EOS R6 |
センササイズ | 35㎜フルサイズ | 35㎜フルサイズ | 35㎜フルサイズ |
有効画素数 [万画素] | 1210 | 2410 | 2010 |
ISO | 102400 | 102400 | 102400 |
連写性能 [枚/s] | 10 | 30 | 20 |
AF測距点数 [位相差点数] | 759 | 1053 | 1053 |
手振れ [CIPA規格段数] | 5.5 | 8 | 8 |
防塵・防滴 | 防塵・防滴 | 防塵・防滴 | 防塵・防滴 |
SONY α7s iii は夜の撮影に強いだけじゃない
被写体の瞳の自動検出と追尾
瞳オートフォーカス機能を実装しているので、被写体の瞳を自動検出してくれます。
これは、AI技術を応用した機能で、シャッターボタンを半分押すだけでリアルタイムに被写体の瞳を検出し続けてくれる機能です。
動きの速い動物の写真や、お子様の運動会、スポーツ競技を撮影するときにもいいです。
シャッタースピードは10コマ/秒で、ファインダーを合わせて、瞳を捉えたなら、後はファインダーやモニターを合わせて、動画撮影をするような感覚で、大量の写真が撮影ができます。
シャッターチャンスを逃さないカメラです。
α7s iiiの手ぶれ補正機能
5.5段分の光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能がついているので、動画撮影時の手ブレを防ぎます。
動画撮影もバッチリです。
α7s iiiはデュアルメモリーカードスロットを搭載
デュアルメモリーカードスロットによるメモリーカードの二枚同時記録は、両方のメモリーカードに同じ内容を同時に記録できます。
つまり、片方がバックアップの役割を果たすのです。
片方のメモリーカードが破損していても、もう片方がバックアップしてくれるので、絶対に失敗できないプロの現場で活躍するカメラといえるでしょう。
撮ったその場でWi-Fi転送
ネットワーク転送もできます。専用アプリでスマホに画像をアップできます。
その場で友達や職場の同僚に、SNSなどで画像を送ることができるわけです。
”4K”動画撮影
α7s iiiは4K動画撮影ができます。
ただカメラのおまけ機能としてついているのではなく、
プロが使用することも前提にして設計されていて、音声にもこだわっています。
しかも暗所でも”超”高感度で明るく撮影できます。
Sony α7s iiiの価格
高感度カメラは安くない
Sony α7s iiiは、「ソニーストア」で493,900円です。
ソニーストアの場合、株主優待があれば15%引きで購入できます。
それでも42万円前後します。
Amazonでも、約43万円です。
高感度カメラは、暗所に特化している分、決して安くありません。
Sony α7s iiiは中古も高い!
中古と新品の価格差はほとんどない
マップカメラでも39万円前後と、新品とさほど変わりません。
新品と4万円くらいの差しかないので、新品で買いたくなると思います。
逆に言うと、
中古でも値崩れしていないことから、買い替え時には高い価格での買い取りが期待できます。
まとめ
結論:SONY α7s iiiなら、”夜”を思い通りに撮れる!
本日はSONY α7s iiiが暗所撮影【最強】な理由を解説しました。
いかがでしたでしょうか。
星空、夜景を撮るならSONY α7s iiiがおススメな理由がわかっていただけたかと思います。
もちろん、高画質なのでポートレートも風景写真も綺麗に撮れます。
夜間の撮影、夜の海や夜の街、夜間に車の行き交う姿を4K撮影するのもいいですね。
SONY α7s iiiを選んだ理由
SONY α7s iiiの唯一の欠点をいうと”高い”ということ。
α7s iiiより安く、3300万画素、ISO感度51200というバランス型の「α7 iv」とどちらにするか迷いましたが、高感度を重視し、ISO感度102400の「α7s iii」を選びました。
他社を検討しなかった理由は、上述の通りISO感度102400で画素数が1200万画素の機種がSONYの「α7s iii」だけだったからです。
センサ素子は受光面積が大きい方が耐ノイズには優位なので、迷いはありませんでした。
そしてアマチュアの私でも人に自信をもって見せれるキレイな写真を撮ることができます。
とても素晴らしい機種で、いい決断だったと思います。
”良い”カメラ旅、”最高の”カメラワークを!
これから、コロナもだいぶ落ち着いてきて、旅行の機会も増えるかと思います。
また、半導体不足も徐々に解消され、店頭価格も落ち着いてきました。
旅先で「一味違う写真を撮る」ならば、昼も夜もキレイに撮れる、SONY α7s iiiはまさに”最強”ではないでしょうか。
きっとあなたに新しい”体験”を提供してくれるはずです。
それでは、”良い”カメラ旅、”最高の”カメラワークを!