最近コロナ関連の旅行規制がゆるやかになってきましたね。帰国後のPCR検査、陰性証明が不要になるそうです。海外旅行に行くのも比較的カンタンになりそうですね。
海外に行くならリゾートに行ってみたいという人もいるでしょう。
ビーチでシュノーケリング、ダイビングなどを楽しみたいですよね。
海の中には美しい熱帯魚やサンゴがいます。美しい光景の思い出を写真に残したいものです。
よりキレイにくっきり写真を撮りたいなら、専用の防水カメラの購入を検討してみるのもいいかもしれません。そこで、今回は防水カメラに関して見ていきたいと思います。
水中カメラがあれば、海の中の撮影はバッチリ
防水カメラは、シュノーケリングやダイビングをする際に海中に持ち込んで、キレイな海を撮影できるアイテムです。
「カメラならスマホについているし、最近のスマホは防水性能が高いので、スマホでいいんじゃない?」
そう思う方もいますよね。スマホにジップロックを付けてお風呂で操作したり、はたまた、スマホそれ自体に高い防水性があるので、そのままお風呂でスマホの画面を見ている、なんて方もいるでしょう。
しかし、スマホはカメラだけのものではありません。個人情報がたくさん入った、高価格の端末です。
友達の電話番号や、仕事相手とのやり取り、恋人との思い出の写真などがデータとして入っていたりするかもしれません。
お風呂とビーチとではまるで違う環境です。うっかり手を滑らせて、深い海の底までスマホが落ちたら誰も拾えませんね。大事なデータが全部消えてしまうわけです。
そこで、海中専用の防水カメラ。個人情報などが入っていないわけですから、失くしても、たしかに高額な端末ですが、購入にかかったお金以上の損失はないわけです。
そしてもちろん、スマホで撮影するよりも、専用の端末である防水カメラのほうがキレイに撮れます。海の中にはサンゴや熱帯魚などの美しい光景がたくさんあります。 こういった自然の美しさを、より美しく撮影できるのも、専用端末である防水カメラの強みになります。
水中カメラは海の中などの水中撮影に特化したカメラ
防水カメラは、通常のカメラよりも、より防水性能を高めたカメラです。
突然の雨に耐えられるくらいの防水性能は、最近のスマホにはありますが、数メートルの深い海に潜るとなれば、やはり防水カメラのほうがよいでしょう。
落下の耐衝撃性、ほこりを防ぐ防塵性能、寒さや暑さにも耐える耐温度性能の面からも、専用端末である防水カメラは優れています。
水中カメラのメリット
先に述べた、紛失リスク、海中での撮影での強み以外にも多くのメリットがあります。
例えば、防水カメラは海中の撮影だけではなく、登山でも活躍します。
悪天候の突然の雨や、急激な温度変化、強い衝撃。こういった過酷な環境が登山では訪れます。そのような悪天候の場面でも防水カメラは活躍します。
そして、防水カメラには様々な機能がついているものもあります。
例えば、360度パノラマ撮影ができるものがあります。
まるでプラネタリウムのような不思議な海中の世界を撮影できますよ。
しかし、このようにメリットがたくさんの防水カメラですが、注意しておきたい点があります。見ていきましょう。
水中カメラの注意点
防水カメラであるからといって過信は禁物です。うっかりロックを忘れたり、老朽化が進めばやはり浸水してしまいます。
端末専用のカバーを装着するなど、さらに防水性能を高める対策をとれば、より安心に使えます。
そして、使い終わったらきちんとメンテナンスしましょう。
真水を入れたタッパーなどに使い終わった防水カメラを数十分ほど浸しておいて、海水の塩分を取り除かないと、後々不具合が生じる可能性があります。
また、使い終わってすぐに電池交換などの、内部を開放する作業をすると、海辺の砂などが入ってしまい、防水カメラを痛めてしまいます。注意しましょう。
海中や砂場など、電池交換作業自体なかなか難しいので、バッテリー容量が多い商品を選びたいですね。
きちんと手入れをしていけば長く使える防水カメラ。やはり、メリットもたくさんあって、便利そうですよね。ではどんな商品があるのでしょうか。
水中カメラでおススメの商品
RICOH WG-80
こちらの商品は、耐衝撃性に優れ、温度変化にも強い商品です。
堅固なボディは、ちょっとした落下にも耐えられそう。
アウトドアでのビジネス用途でも使えます。
14メートルの防水性能です。
RICOH WG-60もおすすめ
Nikon デジタルカメラ COOLPIX W300
1cmまで接近できるマクロモードを搭載しています。
水中の魚に接近して撮影できるので、より迫力のある写真が取れます。
深さ30メートルの防水性能です。
コダック コンパクトデジタルカメラKodak PIXPRO WPZ2
いかにも丈夫そうな作りのボディは2メートルの高さからの落下に耐えます。
光学ズームが可能なのも特徴です。
水深15メートルまでの防水性があります。
CALSモードという、建設現場で使われる画像規格に準拠したモードがあり、作業現場でも活躍しそうです。
Go pro Hero 10
こちらはいわゆるアクションカメラです。防水可能な専用ケースに入れて使用します。
機材に固定できるので、臨場感のある動画が撮影できます。
水深10メートルの防水性能になります。
別売りのダイブハウジングと呼ばれるダイビング用のケースを使用して、破損を防ぎながら使用するといいでしょう。
Go pro Hero 11はこちら
Canon カメラ iNSPiC REC BLUE ブルー(小型/防水/耐久)身につけるカメラ FV-100 BLUE
キャノンのこちらのカメラはデザイン性に優れた、ファッションアイテムになりそうなカメラです。
カラビナ付きで、身に着けて持ち運べる、携帯性に優れたカメラです。 水深10メートルまでの防水性能があります。
360度撮影できるカメラ RICOH THETA
この商品は360度の撮影ができるカメラです。専用の防水ケースを使うことで海中でも使用可能になります。幻想的な景色を撮影できるカメラです。
魚に接近して撮影、という用途には使えないかもしれませんが、とても印象的な写真が撮れますよ。
使い捨て防水カメラ
防水カメラには、「使い捨て」のものもあります。デジタルカメラではなくフィルムカメラなので、現像に出す必要がありますが、手軽に使えるのでいいかもしれませんね。
現像屋さんでCDROMにフィルムの内容を書き出してくれるサービスがあるので、そのようなサービスを使えば、スマホの中に取り込むことも可能です。
価格もデジカメよりは安いですから、水中カメラ体験を試しにしてみたい、という方のエントリーモデルとしてはアリでしょう。
水中カメラがあればシュノーケリングもダイビングも、もっと楽しくなる
どうでしょう?防水カメラがあれば海のレジャーがより一層楽しめそうです。
防水性の高いスマホを防水ケースに入れただけで海中を撮影するのはちょっと不安ですよね。
防水カメラを使えば、思い出を残せるだけでなく、動画共有サイト、写真投稿サイトなどでより印象的な画像を投稿できそうです。そのようなSNS上でのアピールにも防水カメラはよさそうです。
防水カメラを使って、海の中の幻想的な風景を、より多くの人と共感していきましょう。
まずは、使い捨て防水カメラのような、安価な商品を使ってみましょう。
美しい海の中での撮影をぜひ体験してみませんか。