日本人を含む外国人にあまり知られていないタイの観光名所「ヤオヤイ島」ですが、ここは現地人の間では非常に人気のある場所です。
島の大部分は山と熱帯雨林であり、地元住民の方はフレンドリーでタイの秘境リゾートといわれています。
今日は、そんなタイのヤオヤイ島について詳しく解説します。
本記事を読むことで、ヤオヤイ島に行ってみたくなるでしょう！
ヤオヤイ島の基本情報
ヤオヤイ島は、タイ南部のパンガー県のパンガー湾に浮かぶ44もの諸島の1つであり、その中で代表的な2つの島がこの「ヤオヤイ島」と「ヤオノイ島」です。
ヤオノイ島の魅力については前回の記事で紹介しています。
ヤオヤイ島は「大きな長い島」という意味を持ち、ヤオノイ島の実に2倍の大きさを誇ります。
ヤオノイ島も穴場的スポットですが、このヤオヤイ島はさらに観光地化されていない場所です。
そのため、外国人観光客にとってヤオヤイ島は観光スポットにはなりにくく、訪れてみるとほとんど外国人を見かけることはないかもしれません。
また、現地住民の多くがイスラム系であり、他のタイの都市とはややカラーが異なるでしょう。
ヤオヤイ島観光のベストシーズン
そんなヤオヤイ島を訪れるのなら、乾季の11〜4・5月くらいがいいでしょう。
この時期はヤオヤイ島の中でもある程度観光客が集まる時期なので、ビーチやホテルを本当に独り占めしたいという場合は雨期である6〜10月頃も候補になります。
ただ、雨が降るのでそれでも問題ないという人のみです。
そもそも、先に述べた通りヤオヤイ島はプーケットなどの人気観光地と比較して人は多くないので、あまり心配ないかもしれません。
ヤオヤイ島のおすすめビーチ
自然豊かなヤオヤイ島には美しいビーチがあります。
その中でも代表的なのが「レム ハード・ビーチ(Laem Haad Beach)」です。
ここはある時間の引き潮の時には細長い道ができ、撮影スポットとしても人気です。
多くのインスタグラマーがここに写真を撮りに来るとか…。
ビーチ近くにバーもありゆったりした時間を過ごせます。
ヤオヤイ島で体験できるアクテビティ
自然が多く残るヤオヤイ島ではどのようなアクティビティがあるのでしょうか。
順番に解説します。
アイランドホッピング
ヤオヤイ島は、他の島へのアクセスがいいので島巡りができます。
クラビやピピ島、カイ島などの近隣の島を廻るツアーがあるのでぜひ参加してみましょう。
日帰りツアーなどがあり、宿泊先のホテルでも申し込めることが多いです。
アイランドホッピングの際に綺麗な海でシュノーケリングなども楽しめます。
シーフード料理を堪能
これはアクティビティではないかもしれませんが、ヤオヤイ島は漁業が盛んなのでお魚が非常においしいです。
島の至るところにローカル食堂や屋台があり、新鮮でおいしいシーフードを低価格で食べられます。
中でもおすすめなのがタイシーフード料理店の「Ban Rim Nam Restaurant」というところで、グーグルマップでの評価も高いです。
イスラム系住民が多いのでアルコールや豚肉類は取り扱っていないので注意してください。
釣り
漁業で有名なこの島では釣りも楽しめます。
釣りツアーとして用意されており、現役の漁師さんがサポートしてくれます。
元々、釣りが好きな人はもちろん、やったことがない人でも安心して挑戦できるでしょう。
ここでは3つ解説しましたが、その他にもレンタルバイクなどがあり手軽に島内を廻られます。
ガソリンスタンドも至るところにあるので心配不要です。
ヤオヤイ島までの行き方と島内のアクセス
ヤオヤイ島は、プーケットとクラビの近くにあるのでその両方からボート・船が出ています。
プーケットであればバーンローン船着場からスピードボートかロングテールボートで約40分で、クラビからもターレーン船着場やパンガーのPhang-Nga Custom House船着場から乗れます。
島内では徒歩でゆっくり移動するのもいいですし、先に紹介したレンタルバイクでも便利でしょう。
まとめ
今日は、タイの秘境リゾート地である「ヤオヤイ島」について解説しました。
まだあまり観光地としては知名度は高くありませんが、それ故、プライベート感のある優雅な時間を過ごせると思います。
プーケットなど近隣には有名観光地もあるので、ヤオヤイ島だけでなく他のところも楽しめます。
ヤオヤイ島の住民の方は非常に温厚で人懐っこい性格なので、治安の面でも大きな心配はないでしょう。
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