我々、日本人にも馴染みのあるタイの首都「バンコク」。
東南アジアでの旅行先の候補に真っ先にあがるバンコクは、人は優しく食べ物も美味しい見どころ満載の魅力的な街です。
東南アジア特有の人が多く常に活気がある雰囲気の他に高級ブランドやオフィスなどが立ち並ぶ近代的なエリアもあり、飽きることはないでしょう。
今日は、そんなタイのバンコクの魅力について徹底的に解説しようと思います。
ぜひ最後までお読みください!
バンコクの基本情報
タイの首都である「バンコク」は、人口8,249,117人を誇る東南アジア屈指の大都市です。
タイの王宮や政治の中枢機関があるだけでなく交通と宿泊施設が充実しており、アジアで2番目に多くの国際会議が開かれる場所です。
バンコクの天気、気候
バンコクは熱帯に位置しているので1年を通して気候は良く気温も高いです。
年間最高気温:33度前後
年間最低気温:20〜25度
暑い日は40度近くになることも珍しくありません。
雨季
タイには大きく分けて3つの季節があります。
乾季、暑気、雨季です。
バンコクの雨季は5月から10月で、激しいスコールが頻繁に起きます。
この時期の雨はまさに土砂降りですので、傘は役にたちません。
気温も高く、蒸し暑いです。
カッパの携行と、通気性の良い服装をおすすめいたします。
地域によっては道路が冠水し、交通機関が麻痺します。
天気情報を確認し、早めの行動をとれるように注意しましょう。
バンコクの地図情報
バンコクの正式名称
バンコクの正式名称は、実はタイ語で100文字超の「世界で最も長い首都名」であり、英語表記「Krung Thep Maha Nakhon; (Bangkok)」クルンテープ・マハナコーンは最初の2語に該当します。
あまり知られていない事実ですが、日本人を含む外国人にはバンコクという名称で知られています。
バンコクの魅力とは?
バンコクの魅力は数多くあります。
その中でも、特に知っておくべき魅力について解説します。
人が優しい
観光で訪れる際は、その地域の方のフレンドリーさも重要です。
魅力的な名所があっても人が冷たいと楽しい時間を過ごせません。
タイのバンコクは人がとにかく優しく外国人を見ると助けてくれます。
微笑みの国ともいわれるタイの人は温かく微笑んでくれ、その優しさを存分に感じられると思います。
歴史から近代的な雰囲気も感じられる
バンコクには、バックパッカーとして行かれる人も多く欧米人などが数多くいます。
安いグルメや王宮をはじめ巨大な黄金の仏陀がある寺院など歴史的な建物が沢山あります。
街の中心地に行くと高層ビルが立ち並び大きなショッピングモールがあったりと東京を彷彿とさせる近代的な側面もあります。
バックパッカーの聖地として知られるカオサン通りにはバーやクラブがあったりとナイトライフも楽しめます。
タイ料理とフルーツが美味しい
最近、日本国内でもタイ料理店が多くオープンするなど人気を集めています。
同じアジアなので味付けも日本人に合い、値段もお手頃なのでグルメ目的でバンコクを訪れる人は少なくありません。
有名な食べ物としては、トムヤムクンを代表にグリーンカレー、パッタイ(タイ風焼きそば)、タイスキ(タイ風しゃぶしゃぶ)、カオマンガイ(チキンライス)などがあります。
私がおすすめしたいのは、プーパンポンカリーです。カニを卵で包んだカレーで、食べるとやみつきになりますよ。
ソンブーンシーフードはプーパンポンカリーの本場なので、ぜひ食べてみてください。
本場のタイ料理をぜひ堪能してください。
詳しくはこちらからあと、タイ料理はパクチーが入っていることが多くこれに苦手意識を持つ人は多いですが、全ての料理に入っているわけではありませんし注文時に「パクチーなし」といえば抜いてくれるので安心です。
バンコク市内でマンゴーが買えるお店
マンゴーなどの日本では高級なフルーツも、出店だと80バーツ以下(320円)くらいで売ってます。
トンロー駅を降りたらすぐのところにあります。
物価の安さ
東南アジアといえば物価の安さをイメージする人が多いでしょう。
最近は、タイを含め東南アジアの物価は上がってきているといわれていますが、それでもまだお得に観光できると思います。
特にグルメは安く、屋台では1食100〜200円くらいで美味しいものが食べられます。
マッサージも安く、日本だと5000円くらいするのがバンコクだと500円程度で受けられるようです。
この値段だと毎日でも行きたくなります。
バンコクでは英語は通じる?
タイ語ができたらいいですが、できない人は英語でのコミュニケーションになると思います。
タイのバンコクでは基本的に観光地以外では英語は通じないと思った方がいいでしょう。
外国人が多く来るような場所ではいけますが、その辺の地元住民の方はおそらく英語はできません。
ただ、ジェスチャーや簡単な単語であれば通じる可能性はあります。
バンコクの観光名所
次に、バンコクの観光名所について解説します。
ワット・アルン
バンコクを代表する観光名所といえば「ワット・アルン」です。
非常に存在感のある仏塔が素晴らしい寺院であり、アルンは「暁」を意味し小説家の三島由紀夫の「暁の寺」でも描かれていることで有名です。
ディナークルーズも楽しめます。
詳しくはこちらからワット・ポー
「ワット・ポー」は、タイで最も古い歴史を持つ最高位の寺院で、全長46メートル・高さ15メートルを誇ります。
インターネットやテレビでも見かけたことがあるであろうこの寺院は、バンコク観光でぜひ訪れたい名所です。
電車MRTサナームチャイ駅から徒歩5分と立地もいいです。
三大寺院と一緒に回れるツアーもあります。
詳しくはこちらからカオサン通り
バンコクといえばやはりここ「カオサン通り」です。
バックパッカーを始め多国籍の人が集まるバンコクの名所であり、300メートルにも及ぶ通りには屋台やブティックなどショッピングが楽しめます。
夜になるとバーやクラブで賑わいます。
マハナコーン・スカイウォーク
SNSなどで見かけたことがあるかもしれない「マハナコーン・スカイウォーク」は、地上314メートルのタイで最も高いビルの最上階に位置する展望スポットです。
2018年にオープンしたばかりの観光名所で、ガラス床が特長です。
真下に見える大都会の眺めを堪能でき、お酒を楽しめるルーフトップバーも併設されています。
詳しくはこちらからチャトゥチャック・ウィークエンドマーケット
ここは約10万m2の広い敷地面積で開催されるバンコク最大のマーケットであり、プチプラグッズなど衣料店やインテリア店が並びます。
飲食店もありここで1日ほど過ごせるでしょう。
お土産を探すのにもいい場所だと思います。
バンコクの治安は?
バンコクの治安について見ていきましょう。
タイは全体的に温暖な気候であり人々もフレンドリーなので治安はいいです。
それはバンコクについても同じで、同市で治安が悪いとされるスラム街のクローントゥーイを除いてはもちろん日本ほどではありませんが、比較的安心して過ごせるでしょう。
女性の一人歩きも日中であれば問題ありません。
ただし、ナイトライフとしても有名なバンコクでは夜になるとお酒が入り危険度が増します。これはタイ人だけでなく外国人観光客も同じです。
そのため、女性はもちろん男性であっても夜の一人歩きはリスクがあるので控えた方がいいでしょう。
もし夜に出ないといけない場合はタクシーなどを使い安全を確保して移動したいです。タクシーが不安という人はぼったくり被害が少ない配車アプリがいいです。
事前に値段が決まっているので詐欺に遭う可能性は減ります。言語の問題も解消されるでしょう。
バンコクまでの行き方
日本からの直行便
タイのバンコクまでのアクセスは、日本の東京・羽田や成田空港、大阪・関西国際空港や名古屋・中部国際空港などから直行便が出ています。
大体、6時間半くらいの飛行時間でバンコクに行けます。
最近ではLCCも運行しているのでぜひ検討してみましょう。
バンコク市内の移動
バンコク市内でのアクセスは、徒歩やタクシー、配車アプリ「Grab」、公共交通機関などがあります。
公共交通機関の電車には、「BTS(高架鉄道)」と「MRT(地下鉄)」、空港と市内を繋ぐ「エアポートリンク」の3つがあります。
他にも手軽に利用できるバイクタクシーがあり、オレンジのベストを着たドライバーが目印です。
運行時間は24時間で安く移動できます。
徒歩で移動するのはその地域の細部まで見られて楽しいですが、交通量の多い場所では十分周りに注意しながら移動してください。
まとめ
以上、バンコク旅行のしおりでした。
いかがでしたか?今日は、タイの首都「バンコク」の魅力について解説しました。
温暖な気候だけでなく人々も温かく、安心して観光できるでしょう。
バンコクは見どことがたくさんあり、決して飽きることはないので何度も行きたくなる場所です。
ぜひ、バンコクでしかできない体験をして最高の時間を過ごしてください。