タイの首都「バンコク」は、タイ国民が「クルンテープ(天使の都)」と呼ぶ東南アジアでも有数の巨大都市です。
バンコク観光といえば、定番は市内観光や寺院観光、水上マーケットへのツアーでしたが、近年は「フォトジェニックなパワースポット」や「ルーフトップバー」「スパ」など、まさに「天使の都」らしいスポットが定番になりつつあります。
バンコクについて
タイのバンコクは、シンガポールやマレーシアのクアラルンプールと並び、高層ビルが建ち並ぶ、東南アジアを代表する近代都市です。
1782年に現王朝(チャクリー王朝)の始祖ラーマ1世がチャオプラヤ川対岸のトンブリから現在の地に都を遷しました。
バンコク発着のオプショナルツアーというと、「王宮」や「エメラルド寺院」「ワット・ポー」などの寺院観光、
水上マーケット、バンコクの西にあり「戦場にかける橋」で知られる街「カンチャナブリ」、
バンコクの北にある古都「アユタヤ」が定番でした。
しかし、現在は超高級ホテルのアフタヌーンティーやサファリワールド、パワースポットをめぐるツアーなど、ツアーのバリエーションがとても増えています。
オプショナルツアーを利用すれば、誰でも気軽にバンコクの魅力を味わえることでしょう。
バンコク発のツアーで行けるフォトジェニックなスポット
InstagramをはじめとするSNS人気の影響もありますが、近年、バンコクを訪れる人たちは、以前にもまして「フォトジェニック」を求めているようです。
そんなニーズに応えて、バンコク近郊の写真映えスポットを凝縮したツアーを企画している旅行会社もあるようです。
まずは最近のバンコク観光で人気沸騰中の、ツアーで行ける「フォトジェニックなスポット」をご紹介します。
ピンクのガネーシャ
バンコクの東、チャチューンサオ県にあるお寺「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」には、巨大なピンク色のガネーシャ像があります。
2011年にできた新しいお寺であるにもかかわらず、願いがよくかなうパワースポットとしてタイの人たちに知られていました。
近年は、パワースポット、そして撮影スポットとして注目されていて、日本人を含む多くの外国人観光客が訪れています。
詳しくはこちらからワットパークナム
バンコクの西部にある「ワットパークナム」は、天井に描かれた美しいブッダの生涯図と、世界最高の高さを誇る黄金のブッダ像で知られる歴史ある寺院です。
仏教の世界観が描かれた天井画は誰もが息をのむほどに美しく、この天井画がある寺院5階は究極の写真映えスポットだと断言できます。
バンコクの街中にそびえ立つ黄金のブッダ像も、誰もが写真を撮らずにはいられないほどにインパクトがありますよ。
詳しくはこちらからマハナコーン・スカイウォーク
バンコクの中心地、BTSのチョンノンシー駅前にそびえ立つタイで一番高いビル「キングパワー・マハナコーンビル」の最上階にある展望スポットが「マハナコーン・スカイウォーク」です。
屋内、屋外それぞれの展望エリアからは360度のパノラマが楽しめます。
階下を見下ろすガラス張りの床も必見。ひざが震えるほどに迫力のある景色を写真に収めてみませんか?
詳しくはこちらからバンコクのおすすめツアー・もうひとつのキーワードは「ゴージャス」
近年、女性を中心に「ゴージャスなバンコク」が人気です。どんな「ゴージャス」があなたを待ち受けているのでしょうか?
マンダリンオリエンタルのアフタヌーンティー
バンコクに高級ホテルは数あれど、「マンダリンオリエンタル」のように歴史があり、格式高いホテルはありません。
このマンダリンオリエンタルの「オーサーズラウンジ」は、ヌン活女子あこがれの舞台。
コロニアルホワイトのインテリアに囲まれながらのアフタヌーンティーは、この上ないゴージャスなひとときになることでしょう。
詳しくはこちらからルーフトップバー
バンコクの高層ホテルにあるルーフトップバー。
「ルブア アット ステートタワー」にある「スカイバー(Sky Bar)」、
「マリオット ホテル スクンビット」にある「オクターブ(Octave)」、
そして「バンヤンツリー」にある「ヴァーティゴ(Vertigo)」がバンコクの3大人気ルーフトップバーです。
なかでも、「ヴァーティゴ」は、バンコクの夜景に浮かび上がるように存在するスタイリッシュでロマンチックな夢の場所。
その名のとおり「めまい」がしてしまいそうなルーフトップでのディナーは、一生の思い出になること間違いありません。
ヴァーティゴのディナーは大人気なので、必ず事前に予約しておきましょう。
詳しくはこちらからバンコクのおすすめツアー・やはり外せない定番観光
タイ、そしてバンコクの魅力を語るうえで、やはり寺院は外せません。ここからは、寺院を含むバンコクの定番観光スポットをご紹介します。
3大寺院(エメラルド寺院、ワット・ポー、ワット・アルン)
エメラルドのブッダが祀られている「エメラルド寺院」、
涅槃仏で知られる「ワット・ポー」、
そして「暁の寺」として知られる「ワット・アルン」が、バンコクの3大寺院です。
ツアーなら、バンコクを代表する3つのお寺を効率良く回れます。
詳しくはこちらから水上マーケット
バンコクとその周辺には水上マーケットが点在しています。
しかし、規模が大きく観光客によく知られているのは、バンコクの西にある「ダムヌンサドゥアック」と「アンパワー」でしょう。
ダムヌンサドゥアックは、毎朝行われているスリルと活気にあふれる水上マーケットです。
一方のアンパワーは、週末の夕方から開かれる水上マーケットで、蛍が見られることでも知られています。
どちらの水上マーケットも、場所的に近い「メークロン線路市場」とセットになったツアーで訪れるのがおすすめです。
詳しくはこちらから 詳しくはこちらからメークロン線路市場
線路沿いに開かれる類い希なマーケット「メークロン線路市場」。
観光客のお目当ては、列車が通るたびにバタバタとテントがたたまれる光景と、テントぎりぎりをゆっくりと通過する列車を撮影することです。
日本ではちょっとあり得ない光景を眺めに行ってみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらから戦場にかける橋(カンチャナブリ)
バンコクの西、ミャンマーとの国境に近い街「カンチャナブリ」は、映画「戦場にかける橋」の舞台になった街です。
クウェー川にかかる泰緬鉄道の鉄橋のほか、国立公園の豊かな自然など、たくさんの見どころがあります。
カンチャナブリへは鉄道でも行けますが、効率良く回るなら、やはりツアーがおすすめです。
詳しくはこちらからバンコクで楽しめるそのほかのツアー&アクティビティ
バンコクでは、ご紹介した以外にも、動物たちとのふれあいやゴルフなど、さまざまなアクティビティを楽しめます。
サファリワールド
バンコク近郊にあるサファリワールドでは、虎の赤ちゃんやオランウータン、キリンなどの動物たちとふれあえます。
動物好きの方は要チェックです。
詳しくはこちらから象乗り
バンコク発のツアーで象乗りも楽しめます。
水上マーケットと象乗りがセットになったツアーが多いようです。
詳しくはこちらからゴルフ
バンコクはゴルフ好きの方にはたまらない街です。バンコクとその周辺には数多くのゴルフ場があります。
日本よりもリーズナブルにプレーできるコースも多いため、ゴルフ好きの駐在員の中には毎週のようにゴルフ場に出かける人もいるほどです。
そんなゴルフ天国バンコクでプレーするなら、やはり送迎付きのツアーがおすすめです。
2サム保証があるツアーもあります。
詳しくはこちらからタイ料理
バンコクの楽しみとして外せないグルメ。
バンコクには、日本でもおなじみのタイ料理レストラン「マンゴツリー」やタイスキの「Coca」、シーフードレストランの「ソンブーン」など、味わっておきたいレストランが目白押しです。
予約代行サービスを利用すれば、人気店でも並ぶ必要がありません。
ソンブーン
詳しくはこちらからマンゴツリー
詳しくはこちらからCoca
詳しくはこちらからまとめ
フォトジェニックなツアーが人気急上昇中ですが、天使の都・バンコクで楽しめるツアー&アクティビティはこれだけではありません。
バンコクの街を徒歩やトゥクトゥクでめぐるツアーなど、バンコクに暮らす人たちにより近づける興味深いツアーも催行されています。
あなた好みのツアーを選んで、バンコクの魅力を味わってください。